婚活パーティーサイトはたくさんあるので、初心者はどのサイトを選んだらよいか迷ってしまうかもしれない。
実は先日、オレも婚活パーティーのサイト選びに失敗してしまい、余計な金を払うことになってしまったのだ。この記事ではその失敗の経緯と、婚活サイトはとりあえず大手サイト使うと無難、または各サイトをよく見極めてほしい、という話をしたい。
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婚活パーティーのサイト選びに失敗した話 ①～③
①インターネットのサイト経由で婚活パーティーに申し込んだ
先日インターネットで「イベントセレクション」というサイト経由で婚活パーティーに申し込んだ。料金は男性6000円。
そして当日、渋谷のbloomという結婚式場で婚活パーティーが開催された。そのときのパーティーの様子は「婚活パーティーに行ってきた［渋谷bloomにて］」に詳しく書いているのでお読みいただきたい。
そのパーティーでは男女比が「男性7：女性3」ぐらいと厳しく、女性と話すのも一苦労で、女性と話せない時間もかなりあった。まあせっかくだから男性にも話を聞いてみようと思い、オレはそばにいた男性参加者と少し話をしてみた。
②パーティー会場で婚活パーティーサイトについて男性と話す
いやー、今日は女性少なめっすね～。
そうですねー。僕も10回以上婚活パーティー行ってますけど、これはかなり女性少ないほうですね。
やっぱりそうっすか。
今日は料金が安いから、男性がいっぱい来すぎちゃったのかもしれませんね。
へー、6000円て安いほうなんすか？
え？今日は3500円ですよね。
え？6000円でしたよ？
いやいや、僕3500円ですよ。
えー！そうなん！？
どこのサイト経由でした？
なんつったっけな。ああ「イベントセレクション」だ。
あー！主宰の婚活サイトじゃないんですか！ダメですよ～、婚活パーティーは主催サイトから申し込まないと！サイトによって料金高くなったりしますよ！
どういうこと！？
婚活パーティーによっては、同じイベントをいろんなサイトで募集するんです。
なにっ！知らんかった！
それで、今回のパーティーはミッドブルーっていうイベント会社が主宰なんです。今回の場合は、ミッドブルー、もしくは正規提携先のマイナビ婚活から申し込めば正規の最安値でパーティーに参加できるわけです。しかしそれ以外の、宣伝目的だけのイベントサイトから申し込んじゃうと余計な料金がかかるってわけです。
くちおしやぁ。
あと今回のパーティー、ミッドブルーだと「異業種交流会」って扱いなんで、「婚活パーティー」ですらないですよ？だから安かったんですよ。男女比もそのせいです。
は？婚活パーティーだと思ってきたんだけど…。
③サイトによって料金が違っていた
先ほどの男性の料金：3500円
オレが支払った料金：6000円
結局、パーティーの内容は全く同じで、申し込んだサイトにより料金が違うのだそうだ。オレは2500円も損してしまった。
さらに、オレが申し込んだサイトでは「婚活パーティー」となっていたものが、主催のサイトでは「異業種交流会」となっていたというとんでもない事実も分かった。
婚活パーティーサイトの料金比較とイベントサイトを避けた方がいい理由①～②
①婚活パーティーのサイトによる料金の違いを比較
これからお見せするのは、実際に今日から1週間後（2016年1月30日）に開かれる婚活パーティーの料金を比較したものだ。窓口となるサイトがいくつもあるが、同じ婚活パーティーである。
「プレバレンタインパーティー」という婚活パーティーで、場所は恵比寿の「TICKETS（チケッツ）」という店だ。※現在このパーティーは終了しました。
検索にヒットした中から、以下6サイトを比べてみた。
- マイナビ婚活
- イベンツ
- イベントセレクション
- イベントサーチ
- イベントクラウド
- こくちーず
そして料金は以下の通りだった。
マイナビ婚活 男性3500円 女性1500円
その他ぜんぶ 男性6000円 女性3000円
念のためスクリーンショットを撮っておいたので、もし見たい方は画像をクリックして拡大してください。
※画像がでかいので、スマホだと見づらいかもしれません。
マイナビ婚活
イベンツ
イベントセレクション
イベントサーチ
イベントクラウド
こくちーず
全く同じパーティーでも、差額が出てしまうことがお分かりいただけたと思う。
先ほども話に出たが、婚活パーティーは主催会社のイベントに参加することが鉄則となる。
なんでこんなことになっているのか、以降解説していきたい。
②イベント投稿サイトは避けよう
先ほど紹介したサイトをよく見てみると、イベントセレクション、イベントサーチ、イベントクラウド、こくちーず、については "イベント投稿サイト" であることが分かる。イベント投稿サイトというのは誰でも自由にイベントの投稿・告知が可能なサイトで、言ってみればただの掲示板サイトだ。
※著者注：イベントサーチは連絡があり、現在はどのイベントでも最安値になるように調整しているとのことだ。よってイベントサーチは利用してOK！
イベント投稿サイトでは婚活パーティー以外にもクラブイベント、セミナー、フェスの告知などが投稿されるが、イベント投稿サイト自体が主催者なわけではなく、真の主催者がイベント投稿サイトを通して宣伝をしているだけなのだ。
そのため、主催者のサイトで予約するより高くなってしまうことがある（後述するが「割引が適用されない」と言った方が正確かもしれない）。
婚活パーティー主宰会社（マイナビ婚活）に問い合わせてみた、そして… ①～②
①婚活パーティー主宰会社であるマイナビ婚活に電話してみた
どういう仕組みになっているのか気になり、マイナビ婚活に問い合わせてみることにした。以下電話でのやり取りを抜粋。
先日婚活パーティーに参加したんですけど、イベントサイトから申し込んだら6000円で、マイナビ婚活さんからだと3500円でした。マイナビ婚活さん使えばよかったです。なぜ同じ婚活パーティーに窓口サイトが複数あるのでしょうか。
婚活パーティーの主宰は私共が行っておりますが、外部に宣伝も委託しているため、そういったサイトでもパーティーの告知をさせていただいております。
なるほど、外部に宣伝も委託しているということで承知しました。
料金の差はなぜ発生するのでしょうか。外部委託ということで中間マージンが発生するということでしょうか。
いえ、そういうことではありません。お客様のケースですと、6000円が通常の料金となります。私共のサイトから申し込みいただいた場合に、割引が適用されるということです。
なるほど、6000円が正規料金だけど、マイナビ婚活さんだと特別に割引してくれるってことなんですね。
…はい。
内容が内容だったからか、このお姉さんずっと半ギレ状態での対応だった。なぜキレられなきゃならんのだ。まあいい。
とにかくこれでマイナビ婚活は、婚活パーティーの料金に差が出るということを正式に認めたわけだ。
②マイナビ婚活とミッドブルーの末路
そもそもマイナビ婚活は婚活パーティー主催といっても、その運営の中身はミッドブルーという会社であった。
マイナビ婚活はミッドブルーと提携しているだけで、宣伝および集客を行いそのマージンを稼いでいただけなのではと推測する。しかも外部のイベントサイトでは、そのサイト名義で高い料金で参加者を募るという。
ミッドブルーの婚活パーティーや会社そのものの評判はあまりよくなく、結局ミッドブルーは事業を終了。その提携先であったマイナビ婚活も無くなってしまった。
おすすめできる婚活パーティーサイトとは
婚活パーティー初心者が変なサイトを使わないように、また金額的に損をしないようにパーティーの主宰元サイトををおススメする。
実は日本における婚活パーティーの主催会社というのは、数社に絞られてくるのだ。最大手のエクシオをはじめ、シャン・クレール、ホワイトキー、PARTY PARTYあたりが婚活パーティーのほとんどを占めている。逆にほかのサイトから申し込んでしまうと、ただの宣伝サイトだったりするわけだ。※例えば結婚ビジネス最大手のゼクシィの婚活パーティーでさえ、中身はシャン・クレールのパーティーだったりする。
なので、ひとまず一番間違いない婚活パーティーサイトとして「エクシオ」「シャン・クレール」「PARTY☆PARTY」、そして恋活や合コンサイトとして「ルーターズ」をおすすめする。
リンクを下記に貼っておくので、婚活・恋活パーティーを探す際には利用していただきたい。また、ルーターズはオレの潜入体験談もあるのでぜひお読みいただきたい。
エクシオ公式 エクシオ
シャンクレール公式 婚活パーティー「シャン・クレール」
PARTY☆PARTY公式 PARTY☆PARTYで結婚しよう！
Rooters公式 理想の恋人探しならルーターズ
体験談 ルーターズ（Rooters）の合コンパーティーに一人参加してきた｜Cafe Rooters
男性にひとつ言っておきたいのが、あまり安い婚活パーティーを選ぶと男女比が悪くなってしまうかもしれないということ（男性多すぎ）。なので、そこはお財布とパーティーのクオリティを考えてプランを選んでほしい。オレが利用したミッドブルーのイベントはかなりやばかったからね…。
また、オレもこれからいろんなサイトを使ってみるので、パーティーの様子などをブログで紹介していければと思っている。
m(. .)m
