みなさんこんにちは。
アラサー独女ライターのAmiです。
現在omiaiというアプリで恋活をしています。
前回の記事では、ものすごい勢いで意気投合した
ニセ亜生さんとデートする展開まで持っていきました。
約束の日をメッセージで決めて、その後も順調にメッセージをやりとり。(前回の記事はこちら「アラサー独女がomiaiで初デートしてみた結果①メッセージ編」)
ここで、メッセージやプロフ画面で収集した
ニセ亜生のスペック情報を記載しておきます。
【ニセ亜生】
・年齢30代なかば
・地方出身、県内の大学卒(偏差値中の中くらいの)
・職業 スポーツインストラクター系
・顔は亜生
・音楽好きの兄ちゃんで、何やらサイドビジネス?もしているらしい活発青年
高スペック男子というわけじゃないですが、無難系男子です。いいんです無難で。
ただ気になるのが漂う友達感のやりとりと全然待ち合わせとかデート場所をリードしてくれない……
でも会ってみたらすごくいい人なのかも!!
ということで期待に胸を膨らませてデート当日を迎えました!
ニセ亜生とのデート当日
そしてついにやってきましたデート当日。
マッチングアプリで初めて出会う方との初デートの日は
「絶対にわたしは本日即ヤリはさせませんよ」という意思表示のために
・初回は絶対昼間に短時間会う
・たとえどれだけ飢餓状態だったとしても最近欲求不満なんですよね~とか下ネタはしゃべらない
・脱がせにくい、脱ぎにくそうなワンピースとかオールインワンを着て全然可愛くないパンツを履いていく
という対策をとっています。効果抜群なんですよね~特にパンツ作戦。
ということで今回も例外なく即ヤリ防止作戦万全で会いに行きました。
omiai で出会ったニセ亜生と初デート当日
そして、迎えたデート当日。
前日、当日のやり取りはこんな感じ。
11時を11月と打ってしまっているお茶目さん……フフフ
待ち合わせ場所にしたところは
いつも人がごった返していて
いつも落ち合うまで苦労するので
人違いが無いように格好も明記しておきました。ニセ亜生さんはバッチリお顔を載せているので(恐らく無加工のやつ)
わたしは人相をバッチリ分かってますが、
わたしはプロフにはぼんやりした横顔写真しか載せていないので、あちらからすると
顔面サプライズ状態での初デートとなります。
わたしめちゃくちゃ優しい女ですね(涙)
汗だくで現れる亜生を見たくなかったというのもありますが……
何故か偽亜生さんプロフアイコンこのタイミングで変えてきました!笑
ニセ亜生さんは告げておいた「オレンジのマキシワンピース」の「マキシワンピース」の意味がお分かりにならなかったようで、全然違うおばさんを見てわたしだと勘違いしていたようです←
黒Tシャツに白パン、亜生面のお兄さんがスマホ片手にウロウロしていたので、
目が合うようにガン見。
目が合うとお互い軽く会釈し、ニセ亜生さんが近寄ってきてくれました。
「Amiさんですか?」
「はい!」
「はじめまして、○○ ○○と申します。(ニセ亜生さんの本名。もう今は忘れてしまいましたがプロフのニックネームとも全然違う結構渋い名前でしたwしげお みたいな)」
と、名刺交換でもこれから始まりそうな仰々しい感じで挨拶をしてくれました。
安心感を与えようと、まず本名おしえて丁寧にご挨拶してくれたのかな?
ニセ亜生さんの第一印象は
「あ、小さいのね」という感じで
可愛らしいサイズの爽やかなお兄さん。身長165前後です。しかしわたしも150センチ低身長女子なので並んだバランスは取れてるかと(´TωT`)
ふだんから年齢よりもだいぶ若く見られるタイプのはず。
写真どおりの感じで、写真以上に亜生でしたw
ニセ亜生さんはお腹が空いているとのことなので、早速お昼を食べにお店に向かうことに。
駅直通のモールの中に入りました。
わたしは初対面の方でも兼ねてからの友人かのようにペラペラ話すタイプなので、お店まではほぼ沈黙することなく話していました。ニセ亜生さんの方も最初は緊張されていたようですが、明るい性格の方のようで口数は多い方でした。
話題は、やはりメッセージでも盛り上がった音楽の話がメイン。わたしはせっかく会ったので色んな話がしたかったのですが、違う話題にするとあまりしゃべらない、音楽の話題にもどしたがる、といった印象(笑)
モールのレストラン街に着いたので、何を食べるか相談。わたしの気分はオシャレなパスタのお店かお気に入りのオーガニックバイキングのお店でしたが、ニセ亜生さんが先に「さっぱりしたもの食べたいですね」と仰ったので、「そうですね」と言うしかなくさっぱりしたお店を探すことに(笑)
「さっぱりしたものってなんだろう……」と思いながらお店さがし。わたしは真剣にさっぱりしたお店を探しているのに、ニセ亜生さんが自分のギターの話ばかりしたがるので、ぜんぜんお店が決まりません。
というかさっぱりしたお店はそのレストラン街は無く、ニセ亜生さんがラーメン屋に寄せようとしてきたのでわたしが「和食にしましょう」と切り出し、一番近くにあった天ぷら屋さんに入ることに。サッパリというか結果コッテリになりました(笑)
お店のランチメニューを見るとランチセット1500円。「うん、高過ぎないしいい感じ」と思ったのですが、メニューを見てニセ亜生がひと言
「ぇ?高っ!!!!」
お店の目の前で他にお客さんもいるのでギョッとしましたが、叱るほどの仲でもないのでとりあえず聞こえなかったフリしてスルー……
美味しく天ぷらを頂きたがったので、ニセ亜生が大好きな音楽の話をしながら席につきました。
ニセ亜生さんは30代後半の年齢で、わたしよりも5つほど年上の方です。
見た目は年齢より若くて爽やかなんですが、中身まで若すぎやないかい……!天ぷらランチ1500円で高いとか言うなー!初デートやぞ!
この一言でちょっと帰りたくなりました。コイツと付き合ったら、オシャレなカフェとかでランチやらディナーしようって提案するたびに、えー高いからガ○トかラーメンにしようよ~って言われるのがデフォルトになるんですよね。
高い1500円ランチを注文し、待ち時間もほぼ音楽の話でした。
ビジュアル系バンドは初心者バンドでも音作りめっちゃこだわる、グルーブ感重視しがち、スタジオでスパスパタバコ吸いがち、
とりあえずドラムさえ上手ければバンド成り立つ説、
ミスチルのおすすめアルバムを語り、ミスチルが最近小林た○しに乗っ取られがちですよね……という話で盛り上がり。
このままでは音楽の話だけで1日終わりそう。完全にライブで対バンしたあとの飲み会のノリですよ……。
このままでは本当に飲み会帰りのテンションで終わってしまうので、流れを変えるべく
ニセ亜生さんの気になってた「サイドビジネス」について聞いてみました。
omiai初デートした彼の衝撃のサイドビジネスとは
「……そういえば、プロフに書かれてた、サイドビジネスってなんなんですか??」
「ああ!!サイドビジネスですね~そんな大したことじゃないんですけど、細々とやってますね」
「へえ。どんなことやられてるんですか」
「えーっと、簡単にいえばメダカの転売ですね」
「メダカの転売!?」
ココ最近、色んなビジネスをしている人を見掛けるようになりましたが、さすがにメダカの転売をしている人は初めて見ました。
最近、バケツ田んぼに挑戦したく、ボウフラ対策にメダカでも買おうか……と ちょっと楽天でメダカを検索してたタイムリーだったので、余計興味深々ですw
色々掘り下げて聞いてみると、要するにマニア向けの珍しいメダカを安く仕入れて
家で飼育し、繁殖させてオークション等で売っぱらうんだとか!!
メダカ専用のSNSアカウントまであってびっくり(笑)
転売ヤーさんのイメージって、
商品の在庫を抱えまくるイメージなのですがメダカなら安い発砲スチロールケースで
大量に飼育しそこまでコストがかからず仕入れも管理もできるとのこと……
なんかすごい勉強になりました(笑)
ただ彼の部屋はメダカ臭がすごいそうです。ワンルームだときつそうw
メダカでもうけてるわりに1500円のランチに文句言うとは……
お勉強になる話を聞いたところで、わたしがようやく高い天ぷらランチセットを食べ終わりました。
わたしが食べ終わったタイミングを見計らって、ニセ亜生さんが切り出しました。
「良かったらLINEでも交換しませんか」
と……
あ、ニセ亜生さんはこちらに好印象を持ってくれたんだ……とそこで悟るワタクシ。
だけど、ここまで甘い雰囲気とか一切なく、会ってみたわたしの印象とかも伝えてくれない(初めて会ったらお綺麗ですねと言われたい←)
天ぷらランチセット高いって言われるしで……(結局はココ)LINEの交換は断りました。
失敗を繰り返した独身アラサー女の勘が、コイツとこれ以上仲良くしても時間の問題やで……!と言っていたのです。
しかし、こういう場面でのLINEの交換はハッキリ断るとお高いランチ1500円を
ワリカンされてしまう最悪の事態となってしまうので、
「格安スマホなのでLINEの交換がQRコードしかできなくて……」
と誤魔化す作戦に。
ニセ亜生さんがこの言い訳をどこまで信じたのかよく分かりませんが、そこまでご機嫌も損ねなかったようで、退店するまでもペラペラとお話してくれました。
そしてお会計。高い天ぷらセットはPayPayでサクッとニセ亜生さんがお支払いしてくれました。
店出た瞬間現金請求されたらどうしようとか思いましたが、そんなこともなくw
アラサー独女の勘が、もう帰れと言っていたので、この後の予定を聞かれたら
仕事の打ち合わせがあるから帰る、と言おうと思いましたが
この後のお誘いもなく、普通に「ありがとうございましたー」とアッサリ解散。
(中学生カップルでももっと一緒におるわい)
omiai初デート後のメッセージ交換
わたしの中では今後彼氏候補として会うことは絶対にないな、とおもったのですが、高い天ぷらランチをメダカで稼いだお金でご馳走してもらったので、お礼も兼ねてこちらからメッセージを送りました。
最後の最後まで対バンの話かい泣
この年齢になると対バン仲間からジワジワじっくり恋愛関係へ……!なんて気力も無いのです。
このメッセージを最後にわたしからの返信はせず1ヶ月あまり経ちますが、
ニセ亜生さんからの追いメッセージも特にありません。
結局ニセ亜生さんのほうも、そこまで好意を持ってくれてたなかったということなのでしょうね。
残念ですが、天ぷら1500円ランチセットを高いと言わない人と次はデートしたいなあ。
まだまだOmiaiで出会っていきたいと思います!Omiai公式サイトは以下のボタンからどうぞ。