随筆「合コン」

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随筆「合コン」。

合コンをうまく成立させるというの実はなかなか難しい。相手の容姿を見ただけでテンションが下がってしまったり、なにかちょっとしたきっかけで盛り上がらなかったり、そんなことは日常茶飯事だ。

 

合コン ―男性の目線―

男性側から合コンを考察すると、しばしば女性の落ち度ともいえる部分を感じることがある。よくあるのが、ノリが悪い男を下に見ている秘密主義が強すぎる、などがあげられる。たとえば男性の「お仕事はどういう系なんですか?」という質問に対し、女性が「ええ、まあ普通の…」などと答えてそれ以上話さないなんてことがある。そんな場合、男性側は女性の仕事のジャンルから探って行ったり、ゲーム風にして当てにいったりして試行錯誤するわけだが、結局はぐらかして答えない女性もいる。こういった女性が、質問されるのが一人目だったりするともう目も当てられない。同調というやつだろう、続く女性たちも自分たちの仕事に関しては口をつぐむようになってしまうのである(ガチで言えない仕事という可能性もあるが)。

上記は一例に過ぎないが、このようにしてその日の合コンの空気感というものが決まってくる。一度殻に閉じこもってしまった女性を相手にするのがどれだけ気疲れするか、読者の男性も心当たりがあるだろう。

ノリが悪い女性たちと合コンになろうとも、徐々に女性たちの心をほぐし、オープンマインドにさせていくのが男の腕の見せ所!…と言いたいところだが、いや本当はそうするのがいい男なのかもしれないが、実際はそうもいかない。現実、男がその場で考えていることは「面倒くさい女たちにあたっちまったなぁ、次回に期待。」と、さっさと帰路につくことを考えている。むしろオレの周りの人間なんかは、地元に帰って女性たちの文句を肴(さかな)に酒を飲むほうを楽しみにしている連中のほうが多いかもしれない。

 

合コン ―女性の目線―

男性であるオレが女性の目線を語ることはできないので、オレから見た男性のイケてない部分を少しお話する。

男性陣もたいがいで、まず合コンに参加するに相応しくない男というものがある。服装が妙ちきりん、髪型に無頓着、全体的な清潔感のなさなど、第一印象で女性に嫌悪されてしまうような男はまずい。こういう男が一人混じっているだけでも、女性からは「この人たちってどういう…」と勘ぐられてしまう。また男性陣においては、女性から下に見られてはいけないということがある。女性のマウンティングというのは、女性同士だけでなく当然男性にも及ぶ。「うわぁ、ろくな男がいない。」と思われては、合コンなど開始と同時に終了であり、女性のテンションが上がらないのも無理はない。先ほど女性の落ち度として、ノリが悪い、男を下に見ている、秘密主義が強すぎる、などと書いたが、実は原因は男性側にあることが多い。

一目見て高そうだと分かる腕時計。合コンで男性がそれを身につける必要があるのは、上記のような理由からである。

 

さて、その言動によって合コンをぶち壊す男性、これも多いのではないだろうか。自慢話ばかり、内輪の話を出してしまう、もしくは無口な男性ばかりで盛り上がらないなど。

中には、まだ酒もそんなに入っていない段階で下ネタをぶち込んだり、「いじり」のつもりが相手の逆鱗に触れてしまったりといったことをする攻めの男性もいる。当ブログにおいてもクラッシャーという人物がそれを得意とするところではあるが、のるかそるかはその時の運次第(参照:合コンで空気読めないやつ~)。うまくいけば会話のハードルが一気に下がるため大盛り上がりになるし、失敗すれば相手はドン引きである。クラッシャー氏と合コンを4回やったうち、3回は「もうあの人呼ばないで」と女性から言われているので、攻めの姿勢はほどほどにした方がよい、というのが当ブログの見解である。

 

合コンの自己紹介について

以前記事で触れたことがあるが、オレは合コンの自己紹介コーナーが好きではない。なぜ一人ひとり吊るし上げてはずかしめる必要があるのか。

仕事は事務をしていて、趣味はホットヨガで、といったことを聞かされても、どうせ明日には忘れている。そもそも、合コンの最中なんて相手の名前を覚えるだけでも必死なのである。むしろ名前を覚えるのが大変なので、名乗らないでいただきたいくらいだ。

相手に話しかけるにも「この人なんて名前だっけ」といちいち考えなければならなくなる。親睦を深めるための自己紹介であるはずなのに、その実は情報の押し売りなのだ。名前にしても趣味にしても、会話の中で聞けばいいことを先に発表してしまうので、覚えなければいけないことが増える上に会話のきっかけも殺してしまうのだ。

また、まれに自己紹介で壮大な一発ギャグなんかを披露する男がいるが、だいたいこういうヤツは次の人のことを考えていない。自分だけ目立てばいいという自己中心的な人間なので、友人関係を見直そう。

自己紹介は時間の無駄でもある。前に20人規模の合コンに参加したことがあるが、自己紹介全員分を回すのに30分以上かかったのには閉口した。その間、周りの人と会話することもできず、飲み物も注文しづらいというまことに馬鹿げた時間であった。せめて近くの人の情報だけでも覚えておこう、とオレも努力はしてみるが、それもすぐにやってくる席替えで台無しにされるのである。

合コンにおける自己紹介というものは、もはやさらし者を見て楽しむだけの興行になっていて実益がほぼない。合コンには自己紹介がつきものという固定概念をもってしまいがちだが、一度やめてみると自己紹介などまったく必要ないことに気づくだろう。

 

合コンのトラブルいろいろ

ただの合コンや飲み会であるにもかかわらず、大なり小なりの喧嘩をはじめてしまうのも困ったものだ。いやまあ合コンで喧嘩が起きるなんてレアケースではあると思うのだが、オレは何度か目撃したことがある。男性の不用意な発言に対し、女性が怒って帰ってしまうというのは先ほどのクラッシャー氏のケースだ。

 

いつかやったバーベキュー合コンでは、女性に相手にしてもらえなかった男性が、酔っぱらったあげくに男性同士でつかみ合いの喧嘩をはじめてしまうということもあった。その男性はバーベキューの間、ずっとお目当ての女性のそばにいて話しかけていた。ところが、とうとう飽きられたのか、その女性は隙を見て他の男性のところへ行ってしまったのだ。振られた男性はプライドが傷つけられたのか、恥ずかしいと思ったのか、その心の穴を埋めるように、そのへんにいた男性と喧嘩をはじめてしまった。バーベキューが一瞬にして白けてしまったことは言うまでもない。

合コンでお目当ての女性をずっと自分のそばにつなぎとめておきたい気持ちは分かるが、ひとり占めしてはいけない。他の男性だってその女性と話したいのだ。なにより、ずっと執着しているのは気持ちが悪いぜ。「アイツずっとあの子狙ってたな(笑)」と、例によって後日酒の肴にされてしまうのである。

 

ある女性から聞いた話だが、合コンでこんなことがあったらしい。合コンの途中、男性がひとりトイレに行こうとした。そしたら隣の男性も「オレもトイレ行く」と、一緒にトイレに行った。連れションというやつだ。時間が経つにつれ男性側は連れションが多くなり、最終的にはなんと男性全員でトイレに行くという暴挙に出たそうだ。作戦会議のつもりで「オレあの子アリだわ」「このあと二次会どうする」などと話していたのだろう。大バカヤロウである。学生の遊び気分はやめていただきたい。当然ながら、女性たちは会計後にさっさと帰ったとのことだ。

 

軽いケースでは、合コンの会計方法を事前に決めていなかったことにより問題が起こることがある。会計時に女性から料金が高いと不満が出たり、逆に当日になって男性が全額おごることを決めたために男性側から不満が出たりといったことだ。せっかく楽しかった合コンも、会計時にもめたのでは台無しとなる。

合コンのセッティングから男女の料金の割合からすべて女性幹事に任せたことがある。その女性幹事から合コンセッティングできたとLINEをもらい「男性4500円、女性3500円でお願いします!」と書いてあったのだが、お店のウェブサイトに「コース飲み放題付き3500円」と書いてあるのを見た時にはズッコケたものである。まさか合コンでボッタクろうとは、店の料金など容易に確認できるこのご時世にどんだけ詰めが甘いんだよ。ちなみに合コン当日は、男性陣は全員ボッタクリの事実を知りつつ参加。まあ全額おごるより安いかということで、言われる通り支払った。「あの女クソだったな(笑)」と、無益に1000円支払った不快感と、一品増えた肴に複雑な思いを馳せるのだった。

 

もちろんオレ自身の合コン失敗談も多い。ある美容師の女性が、新人には技術を教えないと言うもんだから、オレはもったいぶらずに教えてやればいいと口論になったことがある。そんなことは生産性に乏しくストレスを生み出すだけだ、自分が苦労したから新人にも同じ思いをさせるなんていうのは浅ましい、などと彼女に伝えていると、グラスを持つ彼女の手がガタガタと震え始め完全にブチ切れモードになってしまった。あのとき友人が仲裁に入らなかったら大変なことになっていただろう。

別の合コンでは、オレが不用意にスマホで合コンの写メを撮ってしてしまったために嫌われるということもあった。合コンの終わりにみんなでLINE交換したはいいが、スタンプ一つ送っても既読が付かなかった。そう、オレはブロックされていたのである。LINE交換からわずか15秒でのブロックは、日本記録も狙える早さである。

 

随筆「合コン」おわり

今までの合コンを思い出して一筆取ってみた。

オレが幹事をするときは、合コンいうよりは単なる飲み会となることが多い。最近ではよりオブザーバー的ポジションに徹することにしているので気楽なものだ。

変に相手に期待せず、楽しく酒が飲めればいいというメンバーが集まれば、楽しい合コンになるさ。

ちなみに高い時計は持っていない。

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